アメーバブログで活躍中のつじまるさんと武蔵野市で練習をした。
 久し振りの練習なのでラケットの振り方を思い出しながらの手探り練習である。
 つじまるさんは中国製ラバーやラケットを現地から取り寄せて使用し、まずはSWORDラバーの全制覇を目標に掲げる志の大きな人である。当然私があれこれ用具を替えても嫌な顔せずお付き合いしてくれる。
 
 本日は最初のフォア軽打から全く駄目で、いつも以上にめちゃめちゃなフォームだったが、思い切り打たせてもらってとても楽しかったのである。 

試した用具と感想
①PalioC17  x   61second THUNDER LM  x  729 新729-08
 10枚合板7層カーボンという不安を誘うラケットだが、説明通り扱いやすいラケットであった。
 カーボンと行っても極々薄いので強打をしないとあまり影響を感じず、木材自体が軟らかいのか飛び出しが緩やかでコントロールも良く、打球感もソフトである。
 最初にフォアで使用した729-08は硬い粘着ラバーで、擦るのが苦手な私の打ち方には合わないようである。 
 逆に好印象だったのがTHUNDER LMで、軟らかく食い込みが良い強粘着ラバーといった感じ。
 強く打っても安定して台に収まり、回転もかかっているようである。スマッシュもやりやすい。
 ブロックの際にはカーボンらしく押されることがないので、勢いを殺しやすく安定した返球が出来る。
 C17とTHUNDER LMの組み合わせは決定。バック面を軟らかく弾みの良いラバーに変更すればこのまま使えそう。

②グローリー x ラザンターR47  x  ラザンターV47
 今回一番試したかった組み合わせだったが、どうにも上板が硬いラケットが苦手なのでラバーの性能がよく分からない。
 ツッツキは低く深く早いツッツキになり、回転も切ればかかっているようだ。今回試したかったV47によるフリックはスピードがあって、頭に思い描いていた通りだったのでバック面はV47で良さそう。
 ただしラケットは変更したい。
  
③Virtuoso offensive- x メイスプロブルースポンジ x テナジー64FX
 フォア面のメイスプロブルースポンジは予想通り扱いやすくて、KingProよりスピードもある。粘着ラバーの中で全く違和感が無く使えるラバーだ。
 驚いたのがバック面に使用したテナジー64FXで、掴む感覚があってコントロールしやすい上に回転もかけやすくスピードもある。厚さが中なのに板で打っている感じがせず打球感も良い。
 アルバの裏面に使用しているヴェガアジアDFより使い易くて威力もある。

 このような結論ははなはだ不本意なのだが、
 ラケット アルバ またはVirtuoso offensive-
 フォア面 テナジー25FX
 バック面 テナジー64FX

 これが今のところ自分に合った組み合わせなのかもしれない。
 
 この結論を覆すためにもラザンターをラケットを替えて試したい。
 OSPのラケットは本当に打球感が良く、所有欲も満たされるので、もう一本注文してラザンターを貼ってみるか?
 それで本当にいいのか?

 追記 そう思ってOSPのページを久し振りにのぞいてみたのだが、ショップページにアクセスできない。ページの更新による一時的な事なのか、何か変更があったのかは不明。