本日は待ちに待った我が団の練習日。
 寝たのは遅いのに朝5時には目が覚めてしまった。
 いつもより1本早い電車にのり、 9時35分頃現地に到着。
 1台のみ空いていたのでつじまる師匠の登場を待つ。
 無事合流できたところで練習開始。
 かなり疲労が溜まっていてコンディションは悪かったが、卓球となれば別のエネルギーで体が動く。
 

 本日のメインは紅双喜 博 7枚合板にフォア面ヴァルモ バック面金弓8。
 前回貼ったキョウヒョウNEO3は剥がしてヴァルモに期待する。
 金弓ももう少し理解を深めたい。

 単板に貼ったときのヴァルモは軟らかくソフトな印象であったが、合板だとよりラバーの性格が表に出るようで、印象の修正をすることとなった。
 
 博は表面が軟らかい素材なのか打球感はソフトである。
 手に響く感覚はあまりなく、厚い心材で球を打ちだしている感じ。
 7枚合板らしくスピード不足は感じない。

 ヴァルモの感想
 思ったより弾く強さがあり軽打でも結構スピードが出る。
 グリップ力はあるが飛び出しが早いせいかドライブでは若干安心感にかける。
 この辺はスポンジ硬度の高さが影響していると思われる。
  少し離れてスマッシュやドライブを打つとオーバーすることも無く台に収まるのが不思議。
 普段あまりできない連打も可能だ。
 上手く表現できないが、他のラバーにはない打球感で、何々のようと説明できない。
 価格が比較的安いので初心者用なのかと思ってしまうが、使い易い類いのラバーではない。
 球離れの速さがあるので、軽く合わせるような打ち方だとコントロールが難しい。
 しっかり振れる人向き。
 合板より単板の方が合っているような気がする。
 ペン単板のフォア面向きではなかろうか。

 金弓8
 硬度50とは思えない軟らかい打球感。
 ひっかかりもあるがそれ以上に食い込ませて打ちやすい。
 ヴァルモよりスピードが有り、安定性も高い。
 試しにフォアで打ってみたが、十分フォアでもいける。
 そうはいっても博と金弓8の組み合わせは軟らかいラバーに比べれば安心感に欠ける。
 例えばヴェガアジアDFと比べれば台に入れることに神経を使う。

 総評
 ラケットもラバーも高性能でちょっと自分には手に余る。
 面識のあまりない人との練習や、自分よりかなり上手な人の練習相手、試合のような緊張する場面では不安定になって多分冷や汗をかく。
 金弓8をフォア面にして、バック面をもっと軟らかいラバーに変更すればまだ現実的かもしれない。
 博の打球感は好みなので何とか使える組み合わせを模索したい。