卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:KingPro

 前回Virtuoso offensive-にキョウヒョウ8が上手く打てなかったので、正月セールで購入したままだったKingProを貼ってみた。
 選択のポイントは、粘着ながら硬すぎず食い込みがいいという説明と、飛びすぎず安定感があるだろうと言うこと。
 本当は使い易そうなテンションラバーを貼りたいところだが、あいにくそのような丁度良いラバーは手元にないのだ。フライアットスピンとかファスタークC1とかレガリスブルーとか未発売のファクティブとかラザンターのスポンジ硬度低めのとかアクーダブルーP2とかその辺のラインがいいのだが。
 しかし以前使ったとき好印象だったので、少し期待もしていたのである。

 感想①KingPro フォア面

 フォア軽打・・ほぼテンションと同じように打てる。軟らかいせいか安定感があり、シートがしっかりしているためか打球感も好きなタイプである。自分では分からなかったが、練習相手からはインパクトの瞬間ラケットに球が張り付き、一呼吸遅れて飛んでくるので打ちにくいとのこと。スピードも遅いと言われた。
 ただしキョウヒョウのような硬い粘着ラバーの様にネットを越えてすぐに落ちてしまう事は無く、普通に深いところへ入る。

 前陣ドライブ強打・・・私ができる唯一のドライブは高い位置から球の上辺に沿ってラケットを動かし、最後は前下方に切るようにして回転をかける打法なのだが、これが非常にやりやすい。粘着のせいと言うよりラバー全体の質の為と思われる。スピードがあまり無いためか、連打も可能である。これに関しては今までのラバーで一番好印象であった。
 
 ツッツキ・・・普通。たまに飛びすぎるのは腕のせいか。キョウヒョウ8や3よりは低く収まらない。テンションラバーに近い

 フリック・・・普通。やりにくくない。最近教わった一瞬乗っけて返すようなタイプのフリックはやりやすい。軟らかいから安定しているのかも。

 サーブ・・・これがちょっと想定外で、今回のKingProはなぜか粘着がほとんどなく、そのため扱いやすいのだが、下回転サーブや巻き込みサーブで引っかかる安心感がない。この辺はキョウヒョウ8や輝龍の方がやりやすい。裏面のラザントグリップより回転量が少ない。

 感想②ラザントグリップ バック面

 ヴェガアジアDFより回転の影響を受けやすく、上方向に飛ぶ力が強いので、軽く当てるだけだと安定せず、前進回転を意識することが必要。
 回転をかけやすいためサーブはやりやすい。
 少し無理な体勢や、手打ちのようになっても上に上がるので台に収まり、実践向きかも。
 打球感はしっかりしていて好み。
 ただバックに使うのにはスピードもそこそこ有ってグリップ力もあり、性能が高いが故に技術がないと難しいのかも。 バックドライブをがんがん振る人にはいいが、ブロックで回す人には向いていないのかも。


 全体的な感想

 KingProは扱いやすいが、粘着が少ないから扱いやすいというのなら粘着はいらないと言うことになってしまう。 今日貼ってすぐに使ったので已打底効果はまだでていないと思われるが、日数がたてばまた感想も変わるのではないか。
 バック面のラザントグリップはヴィルトォーソとの組み合わせでは、私にとっては少し高性能すぎるのかも。 

 こういった感想も練習相手であったり、練習内容によって大きく変わるのでなんとも言えないが、KingProのフォア面はありかも。似たようなイメージのMazeProブルースポンジも手元にあるので試して見たい。 
 粘着らしいと扱いにくく、粘着っぽくないと扱いやすいが粘着の意味が薄れてしまうというのが現実なのだろう。 

 GWセールで購入したもののまともに使ったことが無い火山岩7。まともに使わないうちに色々ラバーは貼り替えられ、フォア面ノーマルキョウヒョウ3 バック面KingProに。
 本来弾まず落ちてしまう粘着ラバーもこのラケットの力で使えるようになる、とWRM動画で紹介されているような気がしたので、粘着ラバーに憧れている身としては試して見たくなったのだ。 
 以前も書いたが火山岩7は特殊素材ラケットだが勝手に球が飛ぶわけでは無い。むしろ勢いを吸収しているような気がする。
 キョウヒョウ3も弾まないラバーなので、いくらでも相手の勢いを止められるのは気持ちが良い。卓球教室では早く打つ事よりゆっくり打つ事が求められるので練習相手にはぴったりであろう。
 本日は珍しく台から離れて打ち込む練習をさせてもらったのだが、多少離れてもしっかり振ればきちんと届く。確かに上に上がるラバーとラケットなので安定感はあるが、少しでも気を抜くとネットに一直線である。
 バック面のKingProは期待通りの性能を発揮した。メイスプロがバック面で使い易かったので、似たようなこのラバーにしたのだが今のところ狙い通りである。期待していたのは球をしっかり掴んでから打ち出すような感覚。持っている瞬間がわかるので自分の思い通りに打てる。思いっきりバックドライブをしても弧線を描いて台に収まり、回転も強いのかバウンド後に良く弾んでいる。
 ラバーが硬いせいか相手のドライブを打ち返すのはやりやすい。

 キョウヒョウ3は良いラバーだと思うがいつもしっかり振ることを求められる。テンションラバーの様なある程度適当に振っても飛ぶようなファジーな要素はない。神経を使うという点では表ソフトと同じである。長短は自分の思い通りに打てるが、軽く振っても飛ぶわけでないので毎回きちんと回転をかけることを意識しないとかなりの棒球になる。このラケットとラバーの組み合わせは、本日やった初歩のフットワーク練習のように、左右に振ったりわざと遅い球を出したりするには適していて、何とも言えない魅力がある。
 試していないが回転のかかったサーブやツッツキはやりやすそうである。バック面のKingProも扱いやすいので継続使用したくなる。
 
 このまま火山岩7を使い続ける決心はつかないが、使いこなせたら良いラケットとラバーの組み合わせかも。バック面はこれで良さそうなので、フォア面も粘着テンションにしょうかと検討中。
 
  

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