卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:UltimateOffensive2

 珍しく両面新品を貼った。 
 考えたらいつも使い回しばかりなのでラバーカット自体久し振りだった。
 UltimateOffensive2は91gと重いので、両面ドイツ製ラバーを貼ったら184gとギリギリの重さになってしまった。多分真面目に練習したら重くて連続して振れないと思われる。
 本日もころにゃんの影響で自宅卓球。
 ハンドソウを練習中の息子を相手に2時間くらい練習した。 
 今までスワットにヘキサーグリップとマントラSを貼って使っていたので、主にそちらとの比較になる。
 
 フォア面はほぼ違和感が無かった。
 スワットと比べると球離れが早いので、最初は戸惑ったがすぐに慣れた。
 ヘキサーグリップは万能タイプの扱いやすいラバーでおまけに価格も安い。フォア打ちは問題なく打てたと思う。
 バックをマントラSからヘキサーパワーグリップSFXに替えたのは、バックドライブ時に回転をかけるためだったが、期待とは違って回転よりミートに向いているラバーだった。
 ドライブを打とうと擦りすぎるとへにゃっとなってネットにかかってしまうのだ。
 ちょっと厚めにあてるとしっかり打てるが、それならマントラSのほうが軽いし安いし良かった気がする。
 なるほど軟らかめのラバーはこういう特徴があるのねと納得してしまった。 
 もっともオール形式になるとバックドライブなど打たないので、多分これで問題ない。
 
 真面目に練習するために組んだラケットなので、これで頑張ろうと思う。 
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 見栄えが良くて理にかなったフォームを身につけるために、実用的な組み合わせを試している。
 前回までエアロックMを使っていたのだが、サーブやツッツキ、ループドライブの時引っかかる感触が少ないので、回転がかかっているのかかかっていないのか良く分からず、そこが唯一不満だった。
 そこで今回同じスティガのマントラSを引っ張り出してきた。
 間抜けなことのにこのマントラSを最初に貼っていたのはこのラケットだったのだが、妻に使わせるために剥がしていたのだ。
 バックのアグリットは最近お気に入りのラバーで、軟らかいけれどふにゃふにゃでは無く、回転の影響も少ないこともあってなかなか使い勝っての良いラバーなのだ。軽いし。
 
 フォア打ち、ツッツキ、全く問題なし。
 サーブも自分のイメージに近い球を打てる。
 下回転打ちもやりやすい。
 下回転打ちのドライブはどうしてもループドライブになってしまうので、ループドライブをやりやすいのはありがたいことだ。
 軟らかく弾みが良いので、回転はそれほどかかっていないが、それはスキルの問題でもあるのでなんとも言えない。もちろん硬いテンションラバーや粘着ラバーと比べればキュッと擦りあげる感覚に乏しいが、そこは無い物ねだりであろう。
 ミート打ちは軟らかいなりにスピードが出るが、スマッシュの気持ちよさは硬いラバーの方が数段上だろう。これはラバー固有の話では無く一般的な特徴になるので仕方が無いことだが。
 本日の練習においては強打をするとオーバーばかりしていたので、エアロックほどの安心感はないかもしれない。エアロックはとにかく台に収めることに関しては比類無きラバーの様に思う。
 下回転サーブやツッツキの切れ味、ループドライブのやりやすさを重視してマントラSにするか、試合形式での安定性を求めてエアロックMにするか。結構本気で迷ってしまう。

 バック面のアグリットは必要十分なラバーだ。
 軟らかいのでバックドライブやブロックがやりやすく、不思議とツッツキもやりやすい。
 ミートの時それほどスピードは無いが、そこまでラバーのせいにはできない。
 
 ラケットとラバーのバランスも良く、打球感も良い。
 現時点での自分の能力を考えると最適な組み合わせかもしれない。 
 
 スゴい回転やスゴいスピードの球が打てるわけでは無い。
 それでも物足りなさは感じない。
 むしろフォアのマントラSは弾みすぎるくらいだ。
 私くらいの技術レベルの人にはお勧めの組み合わせであろう。
 ラケット以外は価格も安いし。
  
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 長年卓球という名の迷宮を彷徨っていると、用具に対する嗅覚が否応なしに発達してくる。
 技術的に上級者では無くとも、いやむしろ上級者では無いからこそ分かることもある。
 例えば地下深く潜りすぎて一度地上に戻りたいとき、どのような用具を選択するべきか。
 扱いやすければ良いというわけではない。
 扱いやすさと楽しさ、どちらがかけてもダメなのだ。

 今回こちらの用具を選んだのは、ドライブの新しい打ち方を身につけるためだ。
 ループドライブは何とか出来るようになったが、そろそろ次のステップにいくときが来たのだ。
 食い込ませて打つドライブ。
 これには名前があるのだろうか。
 パワードライブ?スピードドライブ?
 良く分からないが、皆さんが普通にやっているドライブだ。

 ユーウェルク卓球場の個人レッスンで、2時間みっちりドライブを打ち続けた結果、エアロックMの特性がようやく分かってきた。
 最初に使ってから結構な年数がたっている上に、他の方のレビューや専門誌などで散々書かれていたことなので今更なのだが。

 これがエアロックMだ!
 ①引っ掛かりがあまり強くないのか、薄く擦ると思ったほど下回転が持ち上がらない。ネットは越えるがイメージよりも浅い
 ②ループドライブから少し前方向へ力を加えると、途端に回転数が上がる。そして食い込んでいる感覚が良く分かる
 ③軽打ではあまり弾まないのでツッツキなどやりやすい
 ④体勢が崩れまくっても台に入れることだけはできる

 ついでにこれがアグリット! かもしれない
 ①ツッツキは低くて深いのが出せる。回転数は良く分からない
 ②バックドライブの習得に適している。なぜなら軟らかいので掴んでいる感覚が分かりやすいから
 ③ドライブは強く打ってもそれほど速くない。すくなくともブライスハイスピードより遅い
 ④体勢が崩れまくっても台に入れることだけは出来る 


 そして楽しさ担当はOSP  UltimateOffensive2!
 ①見た目が格好いい
 ②日本で持っている人が少ない
 ③「疾風迅雷」の文字を掘って貰ったので愛着がある
 ④木材の打球感と特殊素材の弾みを両立した高性能ラケット だと思う
 

 以上。 
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