卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

タグ:Virtuoso

 なぜだか急に粘着ラバーを使いたくなってきた私は、クローゼットの中の収納箱から数枚の使用済み粘着ラバーを手に取っていた。
 木星2ブルー2枚 メイスブルー キングプロブルー キョウヒョウ2 キョウヒョウ8ブルースポンジ 省狂NEO3 などなど。
 使う度に悟ったことを言ってテンションに戻るのだが、この罠には定期的にはまる。
 なぜだか急に、と書いたがきっかけがちゃんとあって、それがこちらの動画。
 

「卓球 lifeサポーターOKP 」

 

 粘着ラバーの打ち方を教える動画なのだが、見ているだけで打てそうな気がしてきて、これは試してみようと思ったのだ。 

 あれこれ悩んで選んだ組み合わせがVirtuoso offensive- 木星2ブルー メイスブルー。
 オールWRMで揃えた。
 この直後に「しろのたつみさん」がブログでPF4の記事をアップしていて、こっちにすれば良かったかなと後悔したが、それは次のお楽しみにしよう。

 問題なのは練習する場所がないこと。
 公民館、コミュニティセンターに続き、安パイだと思っていた公園内卓球場まで休館になり、本当に打つ場所が無い。
 最後の切り札、自宅の卓球台で練習することにした。

  IMG_20200311_101751050








 一回り以上小さいサイズなので、ここでの感想はあまり参考にならない。
 そうは言っても贅沢は言えないので、暇な娘を相手に30分くらい練習をした。

 バック面のメイスプロブルースポンジは、予想通り好感触で、スピード以外はマントラSと遜色ない。
 フォアの木星2ブルーは飛び出しが遅いのでしっかりと回転をかける事が出来る。
 弧線は自分で作る感じで、長短もだしやすい。
 
 良かったのは下回転サーブ。
 さすがに粘着ラバーだけあってよくキレる。
 レシーブもキレたツッツキが返ってくるので、返球に困るくらいだ。
 
 比較対象でマントラMも使ってみた。
 木星2ブルーと比べると直線的でスピードも速い。
 その代わり同じように打つとあまり回転がかかっていない。
 もっとも受けた娘の感想では、回転がかかっていないマントラMの方がレシーブしにくいらしい。

 
 久し振りに使う粘着ラバーは十分魅力的だったが、やはり対下回転打ちが苦手な私には向いていないのだろうか。







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 Virtuoso offensive-にロゼナを試した。
 なんだかんだあってとても良かった。


 とても良かったので、フォーティノフォースxエアロックMも、UltimateOffensive2xQ5も出番がなかった。



 
 軽打の時も強打の時も、自分のイメージ通りの弾道とスピードで、対下回転打ちやツッツキもやりやすい上に、少し離れたところから打っても打ちやすかったので、大変満足であった。
 バック面のアグリットは軽打の時イメージよりも弾まなかった。アグリットは弾むラケット用かも。
 
 というわけでフォアはロゼナ確定。
 バックもロゼナにしたいところだが、そこまで金銭的な余裕がないので代替品を探す。
 Virtuoso offensive-はブレードが大きいので使用済みラバーの再利用が難しい。
 本当はマントラSが良いのだが、案の定小さくてダメ。
 ライガンの黒がピッタリサイズだったのでこちらに貼り替えた。

  5枚合板にフォア ロゼナ バック ライガン。
  当たり前すぎてつまらないですか?
  
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 月曜昼間餃子会においてVirtuoso offensive-(五枚合板)にフォア ヴェガツアー バックにアポロ5超極薄を貼って、軽く試したところ、予想よりヴェガツアーが良い感じだったので、バック面をアグリットに貼り替えて、本日の練習で使ってみた。

 最近使っているQ5との比較になるが、そもそもラケットが全く異なるので参考程度に。
 Q5と比べると打球感が軟らかい。
 相手が相手なので全力強打は出来なかったが、軽く食い込ませて打てるので安心感がある。
 パワーロスとかいうけれど、そのロスの部分がコントロールだという説は無いのかな。
 軽くドライブを打つとき、Q5だとシートの表面で薄くグリップして擦り上げる様に打つと回転がかかる。この辺りは粘着に似ている。
 ヴェガツアーにはそういう感覚は無くて、もう少し曖昧に飛んでいく。
 
 最後にスマッシュ練習があったが、これもコントロールが良いのかやりやすい。
 
 下回転サーブもちょっと試してみたが、回転をかけやすくて短く収めやすい。
 
 Virtuoso offensive-にフォア ヴェガツアーは総じて良さそうである。
 
 バック面のアグリットは最近のお気に入りで、手持ちのラケットにはマントラSかアグリットのどちらかが貼ってある。
 Virtuoso offensive-に貼ったのは初めてかもしれないが、余計な補正を必要としなかったので、きっと合っているのだろう。
 
 困ったのは離れてのバック打ち練習。
 飛ぶラバーに慣れているせいか、振りがコンパクト(手打ちともいう)になりすぎて、なかなかネットを越えない。
 軟らかさが急に顔を出して、どうにも安定しない。
 離れてバックを振る機会など無いので何の問題も無いが、こういう練習の時だけちょっと困る。

 上手な人と練習すればまた違った感想になるのだろうが、今回使用した感じでは、今の自分の力量にあった、身の丈ラケット&ラバーの組み合わせ、という感じだった。

  
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 前回娘と練習して、相手の球の威力が上がると硬いラバーは難しいのかなと感じた。
 中学生の娘相手ですらああだったので、成人男性相手では尚更であろう。
 というか、いつものあれだ。(なんと2015年から全く進化していない)
 

 以下感覚的かつ個人的な感想を並べただけなので、興味が無い人には何の価値も無いのでそのつもりで



 最近試しているのは以下の組み合わせ

・Virtuoso offensive- マークVXS  ライズ
・スワット 木星2ブルー アグリット
・スウェーデンクラシック レガリスレッド 太陽プロ極薄皮付きブルースポンジ

 Virtuoso offensive-にマークVXSはなかなか良かった。
 ご存じマークVXSは、マークVの粘着バージョンだがほとんど粘着が無い微妙なラバーだ。
 弾みが弱いのをカバーするため今まで特殊素材ラケットに貼っていたのだが、ラケットとの一体感が無いというか、打球感が気に入らなくてお蔵入りしかけていた。
 今回5枚合板に貼ったのは、高弾性ラバーや粘着ラバーは特殊素材に貼るより弾み抑え気味のラケットの方が心地良い打球感になることが経験上分かってきたからだ。
 今回使って見て予想が当たったことが判明した。
 軽打の弾みも十分で、離れてドライブを打ってもイメージ通りに打てる。
 このイメージ通りというのが大事で、感覚がズレると不必要に力を加えたり抑えたりして良くない。
 なにより球を持つ感覚と掴む感覚があってドライブをかけやすい。 
 対上のドライブはとても気に入ってしまった。
 ライズは軟らかすぎてダメかと思ったが、今回は良い感じだった。
 しっかり食い込ませてから打てるので安定感がある。
 引きつけて打てばスピードも出るし、ブロックの安定感もある。
 ツッツキはどちらもやりやすく問題なし。
 Virtuoso offensive-のコニックグリップもしっくりくるし、もうこれでいいんじゃないかと思った。
 難しかったのが対下回転のドライブ。
 元々苦手なので公平な評価とは言えないが、今までの感覚で振るとネットが多かった。
 もしかして上に上げる力が弱いのかもと、自分の力の無さを棚に上げ・・
 
 
 木星2ブルーは触るとそれなりに硬いラバーなので、今回の目的にはどうかと思ったが、弾まないのには変わらないので使って見た。久し振りに粘着ラバーを使いたくなったし。
 フォア面の木星2ブルーは違和感なく使えた。
 というかかなり良かった。
 特に良かったのがスマッシュで、硬いことと弾まないことが良い影響を与えていた。
 バック面のアグリットはいつもなら程よい弾みと食い込みで扱いやすいのだが、フォア面が硬いせいか打球感が硬くなり、気のせいか安定感が低下していた。
 これはラバーの性能より自分の調子の影響が大きいとは思う。
 この組み合わせはもう一度試して見ようと思う。
 やっぱり粘着は楽しい。

 急に思い立って使った太陽プロ極薄皮付きブルースポンジだが、極薄ラバーがどうとか言う以前に、フォア面に貼ったレガリスレッドが硬く感じてしまい、嫌になってやめた。
 本当に勝手なものだ。
 スウェーデンクラシックよりハードウッド系の方がそういった影響も出にくいのかもしれない。
 極薄ラバーはまた試したい。
 アポロ5超極薄を買おうか悩み中。



 世界卓球で盛り上がっている中、私と言えば相も変わらずふらふらしている。
 掴んだ感覚はするりと抜け、ぐるぐるぐるぐる同じ場所を彷徨うばかりだ。
 願わくばまだ見ぬ迷宮探求者達に平穏が訪れんことを。
 
 



 
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 結構前から出番待ちをしていたキョウヒョウ プロ3 ターボオレンジ(以下ターボオレンジ)を、満を持してVirtuoso offensive-に貼った。
 バック面は剛力快速で、総重量192gとちょいと重い。
  ターボオレンジ単体で50gは想定の範囲内だがラケットが91gとそこそこ重く、剛力快速も44gとしっかり重い。
 
 まずは軽くフォア打ち。
 ラケットとラバーの一体感があって違和感なく打てる。
 多くの粘着ラバーは思い描いている弾道 弾み具合と、実際の弾道 弾み具合の間に隔たりが大きく、この段階で嫌になってしまうことがあるのだが、今回の組み合わせはそれが無い。
 
 少し離れてドライブを打ってみる。
 粘着で引っかけるように打っても良いし厚く当てても良い。
 弾まない粘着ラバーのようにネット際で落ちてしまうことも無い。
 
 面白いのは一度粘着にくっつけてから振り抜くようなスイングが出来ること。
 インパクトからスイングを始めてフォロースルーを大きくとるようなスイングでも、そこそこ速い球が打てる。

 どうせ当てにならない感想なので端的に言ってしまうが、下回転サーブもドライブサーブも横回転サーブもイメージ通りに打てる。ナックルロングサーブはちょっと難しい。ツッツキはやりやすい。
 同じくらいのレベルの人相手ならブロックも安定して打てる。
 
 これは想像以上に良いぞ。

 と、興奮してしまったのだが、

 後半のダブルス練習になると、ああやっぱり難しいのかな、と感じてしまった。
 
 当たり前のことだが、毎回毎回ちゃんと振らないとひたすら棒球ネット直行便になる。
 おっかなびっくりのスイングは、その通りの球になる。
 テナジーとかロゼナのようなサポート機能はついていない。

 ここから先は別の項を設けて考えをまとめたい。 


 
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 以前練習の際、お相手をして頂いた卓球王国のゆうさんご推薦のライズを試してみた。
 軽いフォア打ちから始まって、上回転サーブからのオール形式。
 結構使える。
 というかとても良い。
 回転をかける感覚は乏しいが、弾くのは気持ちが良い。
 特にバック面には好感触で、とにかくミート強打がバシバシ決まる。
 回転の影響をあまり受けないのか、自分のスイングを貫けるのが良い。
 強弱も自由自在で、勢いを殺して短く止めたり、コースをつくのも簡単。
 ブロックはとてもやりやすく、勝手に飛ばないので難しく考えずにあれこれ試せる。

 もうこれがメインで良いのかも!

 とここまでは良かったのだが・・・

 次の練習は下がって打つ練習。 
 下がると言っても1.5mくらい。
 スマッシュやドライブの練習ではなく、普通に離れてフォア打ちをするだけだ。
 これが打っても打ってもネットを越えない。
 確かに離れて打つのは苦手なので、やっぱり自分はへたくそだなとガッカリして、それでも何とか相手コートに入れようと工夫するのだが、全く入らず。ドライブを打てばちっちゃな弧線を描いて自分のコートでバウンドする始末。
 
 諦めていつものアルバとQ3にしたら。
 なんということでしょう。
 入る、入る、簡単に入る。
 ネットを越えるなんて当たり前。
 軽く打てば気持ちの良い弧線を描いてネットを越えて、十分なスピードで相手コートでバウンド。
 
 これが最先端技術と言うことなのか。

 結論
 前陣に張り付いて一歩も下がらず打ち合うのなら、ライズ無双を楽しめる。
  
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 本日もつじまる師匠ご指導の下、実り多い練習であった。
 用意したラケットは5本。
 ①アルバ テナジー25FX(貼ったばっかり) ヴェガアジアDF
 ②Virtuoso offensive- テナジー25FX(お古) テナジー64FX
 ③火山岩7 キョウヒョウ2 エアロックS
 ④神龍木8mm単板ペン ヴァルモ T-Rexハードスポンジ
 ⑤スワット ブレイクプロブルースポンジ エボリューションFX-S

 重量的に5本が限界なのである。今回はあまり新しい用具は無く、今までの確認がメイン。
 唯一新顔は先日購入してイマイチだったブレイクプロブルースポンジ。私は擦る打ち方が出来ないのでつじまるさんに使ってもらって評価が変わるか試すために持って行った。
 
 試したこと①  テナジー64FXがバック面で扱えなかった事の再確認
 結果 やはり飛びすぎる。普通に振っても台に収まらない。
回転の影響も受けやすい。
フォア面のテナジー25FXはアルバよりも弾んで良い感じ。
バック面は貼り替えを検討する。

 試したこと② 新品テナジー25FXの使い心地
 結果 半年以上使った同ラバーと打球感が違う。
下回転が簡単に持ち上がるし、何より弾みが違う。
テナジー25FXが弾まないと思っていたのは、
当初よりテンションが落ちていたのか。
正直言って同じラバーとは思えない。

 試したこと③ 火山岩7のバック面にエアロックSは合うのか
 結果 前回はヴェガプロを貼って不安手だったが、エアロックSは丁度良い弾み。
特殊素材の打球感をマイルドにしてくれる。
上に上がる傾向があるが、弾みすぎないので扱いやすい。
フォア面のキョウヒョウ2は、使えば使うほど良い。
弾まないラバーなので自分で緩急を付けやすい。
擦る打ち方を練習中なのだが、感覚を磨くのに適している。

 試したこと④ ヴァルモの性能再確認
 結果 慣れてくると本当に使い易い。
ある程度強く打つと食い込んで安定する。
そして軽く打つと軽快に連打ができる。
単板との相性が良いのではと感じる。

 試したこと⑤ ブレイクプロブルースポンジは真価を発揮するのか?
 結果 つじまるさんに使ってもらったが、特筆すべき事が無い。
スピードも回転も感じない。
つじまるさんの所有するブレイクと比べるとシートの輝きが違う。
何より2回目の使用なのに全く粘着が無い。
不良品なのかな。

 その他
 つじまるさん所有の郭躍華+729FX郭躍華を使わせてもらったがとても扱いやすい。
 今まで使った中ペンの中で一番好感触。
 スピードも回転もそれほど無いが、薄くて軽くて取り回しが楽。安定してラリーが出来る。
 不慣れな中ペンと言うことも忘れて、ずっと使っていたくなった。

 3時間近い練習もあっという間に終わり、その後飲んだビールは格別であった。


 
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 Virtuoso offensive-にフォア面テナジー25FX バック面テナジー64FXを貼ってみた。
 結論から言うとフォア面テナジー25FXは問題なく、バック面テナジー64FXはオーバースペックだった。
 Virtuoso offensive-は軽く打っても良い音が出るラケットで、 適度なフィードバックがあり気持ちが良い。アルバと違いがはっきり分かるのはフリックのスピードで、イメージ通りのスピードが出る。アルバは軽く弾いただけでは飛ばないので、つい力を入れすぎてしまうがVirtuoso offensive-ではそのようなことにはならない。
 アルバは球持ちが良いのかドライブをかけたくなるが、Virtuoso offensive-はドライブよりもスマッシュを打ちたくなる。思ったよりも球離れが早いのでアルバのようにのんびり回転をかけている時間は無い。
 
 練習相手が少し上手な男性で、バックバックのラリー練習でもスピードと回転の載った球を出してくる。
 テナジー64FXで受けるとかなり被せてもオーバーしてしまう。そして当てるだけでもスピードが速い。
 自分から常に打っていけるなら良いが、守勢に回ると途端に手に余る。
 アルバ+ヴェガアジアDFなら回転の影響をあまり受けず、弾く力も弱いのでとりあえず受けることは出来る。何しろ台に納めるのが最優先の訳だからヴェガアジアDFの方が自分には合っているのだろう。
 かといってヴェガアジアDFをもう一枚買ってVirtuoso offensive-に貼るのもつまらない。
 先日WRMで買ったスピード系テンションのプラクソン450なら、バックフリックのスピードとブロック系技術のしやすさを兼ね備えているのではなかろうか。価格も安いし。
 テナジーを剥がすのも勿体ないが、Virtuoso offensive-はメインで使いたいラケットなので、ここは妥協せず試すことにしよう。
  
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 前回Virtuoso offensive-にキョウヒョウ8が上手く打てなかったので、正月セールで購入したままだったKingProを貼ってみた。
 選択のポイントは、粘着ながら硬すぎず食い込みがいいという説明と、飛びすぎず安定感があるだろうと言うこと。
 本当は使い易そうなテンションラバーを貼りたいところだが、あいにくそのような丁度良いラバーは手元にないのだ。フライアットスピンとかファスタークC1とかレガリスブルーとか未発売のファクティブとかラザンターのスポンジ硬度低めのとかアクーダブルーP2とかその辺のラインがいいのだが。
 しかし以前使ったとき好印象だったので、少し期待もしていたのである。

 感想①KingPro フォア面

 フォア軽打・・ほぼテンションと同じように打てる。軟らかいせいか安定感があり、シートがしっかりしているためか打球感も好きなタイプである。自分では分からなかったが、練習相手からはインパクトの瞬間ラケットに球が張り付き、一呼吸遅れて飛んでくるので打ちにくいとのこと。スピードも遅いと言われた。
 ただしキョウヒョウのような硬い粘着ラバーの様にネットを越えてすぐに落ちてしまう事は無く、普通に深いところへ入る。

 前陣ドライブ強打・・・私ができる唯一のドライブは高い位置から球の上辺に沿ってラケットを動かし、最後は前下方に切るようにして回転をかける打法なのだが、これが非常にやりやすい。粘着のせいと言うよりラバー全体の質の為と思われる。スピードがあまり無いためか、連打も可能である。これに関しては今までのラバーで一番好印象であった。
 
 ツッツキ・・・普通。たまに飛びすぎるのは腕のせいか。キョウヒョウ8や3よりは低く収まらない。テンションラバーに近い

 フリック・・・普通。やりにくくない。最近教わった一瞬乗っけて返すようなタイプのフリックはやりやすい。軟らかいから安定しているのかも。

 サーブ・・・これがちょっと想定外で、今回のKingProはなぜか粘着がほとんどなく、そのため扱いやすいのだが、下回転サーブや巻き込みサーブで引っかかる安心感がない。この辺はキョウヒョウ8や輝龍の方がやりやすい。裏面のラザントグリップより回転量が少ない。

 感想②ラザントグリップ バック面

 ヴェガアジアDFより回転の影響を受けやすく、上方向に飛ぶ力が強いので、軽く当てるだけだと安定せず、前進回転を意識することが必要。
 回転をかけやすいためサーブはやりやすい。
 少し無理な体勢や、手打ちのようになっても上に上がるので台に収まり、実践向きかも。
 打球感はしっかりしていて好み。
 ただバックに使うのにはスピードもそこそこ有ってグリップ力もあり、性能が高いが故に技術がないと難しいのかも。 バックドライブをがんがん振る人にはいいが、ブロックで回す人には向いていないのかも。


 全体的な感想

 KingProは扱いやすいが、粘着が少ないから扱いやすいというのなら粘着はいらないと言うことになってしまう。 今日貼ってすぐに使ったので已打底効果はまだでていないと思われるが、日数がたてばまた感想も変わるのではないか。
 バック面のラザントグリップはヴィルトォーソとの組み合わせでは、私にとっては少し高性能すぎるのかも。 

 こういった感想も練習相手であったり、練習内容によって大きく変わるのでなんとも言えないが、KingProのフォア面はありかも。似たようなイメージのMazeProブルースポンジも手元にあるので試して見たい。 
 粘着らしいと扱いにくく、粘着っぽくないと扱いやすいが粘着の意味が薄れてしまうというのが現実なのだろう。 
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