卓球迷宮地下1階

~貼ったり はがしたり また貼ったり~

卓球という迷宮に迷い込んだが、いつまでたっても地下1階をうろうろしていて、いっこうに下に降りられない記録

 テナジー19を使っていたら突然粘着ラバーが恋しくなってきた。
 かといってキョウヒョウ3だの2だのは弾まなくて疲れた記憶が鮮明なので今回は無事?パス。
 ドイツ製粘着は何回打っても感触が好きになれず、紅双喜以外の中国粘着はなんとなく気分ではない。
 そこで目をつけたのはVICTASのトリプルダブルエキストラ。
 こいつは最近のラバーなのに価格が安い。
 アマゾンで買っても4200円くらいで、安い店だと4000円を切る。
 メイドインチャイナなのでおそらく銀河製(知ったかぶり)
 早速購入して、比較的軽量のカルテットVFCに貼る。
 バック面はマントラプロMのままで良いだろう。
 総重量184gなのでちょい重いが、トリプルダブルエキストラが激重なので仕方がない。
 
 本日の練習で試したところ予想通り良かったのは用具好きとして素直に喜ぼう。
 最初のフォア打ちはネット連発だったが、テンションラバーと同じように打つのが悪いのであって、しっかり振ればちゃんと打てる。
 面をかぶせて打つときはスイングスピードが必要で、シャープに振り抜くと思いの外速い球が行く。
 粘着の良いところは面を開いて打っても回転がそこそこかかって台に収まるところ。
 私のように当て気味に打つ人には良い選択肢になる。
 そして面を開いて打つのでバックの切り返しも楽である。
 被せて打ったときのようにグリップを調整しなくてもよいからだ(諸説あります)
 基本弾まないので台上もやりやすい。つまり長短や強弱をつけやすい。
 ツッツキが低く収まり回転をかけやすいのも素晴らしい。
 サーブも同様。
 いにしえの粘着ラバーよりはスピードが出るので無駄に体力を使わずに済むのも嬉しいポイント。
 今回の練習相手に回転をしっかりかけてくる人がいなかったことを差し引いても、これだけ使って楽しければ十分合格点と言っていいだろう(個人の感想です)
 スポンジも青いし。

 とここまでがシラフモードでここからが本番だぞい。
 最近最新のラバーって値段高すぎないと思わないか。
 3000円ならちょっと試してみようと思うが8000円とか9000円とかましてや10000円とか、試してみようという気すら起きないんだが。
 トップ選手向けとか、そりゃいいたいことは分かる。
 お高いラバーは全国に出るような選手向けで、一般層向けではありませんというスタンス。
 でしょうね。
 有名どころの選手が使っているラバーは一般人だって使いたくなるし、そういう上級者向けラバーが誰でも買えるってのはある意味いいことなんかもしらん。
 卓球メーカーも、卓球ショップも、そんなに儲かっているようには見えんし。
 それは分かるが、卓球人口を増やしたいってのは、メーカーも販売店も一致していると思うので、誰が見ても凄そうなラバーの基準が価格だけってのは、販路拡大を考えるといかがなもんかと。
 GTTとかヴェガとかマークファイブとかあるじゃんとか言われそうだが、程よいラバーが欲しいわけではないんだよ買う側からしたら。
 初心者向けとか初級者向けと銘打ったラバーを、好き好んで選ぶわけないじゃん。
 俺達が欲しいのは、凄いよさげな性能で、購買意欲を煽る文言が踊っている最新のラバーで、他の人が見たらちょっと羨ましくて、にも関わらず実は使いやすくて名前もパッケージもカッコよくて、それでいて価格も安い、そういうラバーなんだよ。
 全然わかってないよ。
 やる気あるのかね。
 3000円のラバーを3人に売るより10000円のラバーを一人に打ったほうが儲けが大きいかもしれないが、それは卓球用品を買う人が3分の1になったってことなんだぜ。
 
 誰だって新しい用具を試すのは躊躇するんだから、その入口を広く取らないと未来はないよ。
 超少子化が進んでいるんだから、現在ボリュームゾーンの中学生人口ももっと減っていく。
 中学生が親にねだれる金額で、なおかつ友達に自慢できる製品イメージの商品を、もっと作って欲しいなあと、思うんだよ。
 
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 前回に続いて両面テナジー19を使った。
 そういや最近更新してなかった申し訳ない。

 前回の粗筋・・調子に乗って両面テナジー19にした私は、教室の先生相手に調子に乗って打ちまくった結果、思い切り打たないとわからない側面が見えてしまったのであった・・


 以下テナジー19について書くが、文頭の(私にとっては)を省略している。

 対上回転はスピード感抜群。
 軽く打ってもビュンと飛んでいく。
 その代わり打っている感覚が少なく、テナジー64FXに似た感触がある。
 打点を落とすとネットを越えるのが難しく、かといって薄く捉えると打てる気がしない。
 むしろフラットに当てたほうが安定して台に収まる。なのでやっぱり打点を落とすと難しい。
 サーブは引っ張りすぎずにシートの引き攣れを意識すれば回転がかかるが低く収めるは困難。
 ツッツキは回転がかかっているんだかいないんだか分かりにくい。スピードが出るので回転より深く相手を押し込むようなプレイが向いている。今回の練習相手は下回転をきっちりかける人がいなかったので、ツッツキの必要性がなかったのが原因かも。
 バックも薄く回転を意識するより速いスイングで適当に打ったほうが良い球が行く。
 とにかく力を抜いて振りさえすれば、フォアでもバックでもたいてい入るのだが、力んでしまうのが初級者たる所以。
 
 正直な感想を言うなら、打球感が嫌い。
 というか打球感が無い。
 ラケットが純朴5枚なのでソフトになりすぎているのかもしれない。
 スマッシュのように打つとパシッといい音がするので、(私レベルの)か弱いスイングだと、全く性能を活かせていない気がする。
 慣れの問題かもしれないが、グレイザーのほうが好みだ。
 わかっているのに、なんで買っちゃうのだろうか。
 途中で神威+金星にしたらよっぽど良かったよ。

 それにしてもこのラバーは誰向きなのだろうか。
 弧線が低くて球足も速いので、スピードで押したい攻撃職向きか。
 少なくとも、私には向いてなかったアルヨ。


 
 
 
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 皆様、今年も暑いですなあと鼻毛を抜きながらふとカレンダーを見ると、驚いたことにもう9月なのだ。
 当ブログの管理ページを見ると、8月は2本しか記事を書いていない。 
 しかも2本のうちの1本は過去記事のまとめという体たらく。
 これではまるで全盛期のぐっちいさんブログではないか(失礼)
 それで題名のインプットのことだが、卓球のインプットと見せかけて、実は文章のインプットである。
 内緒だが卓球はかつてなくやっていて、週2回かかさず教室に参加していた(それも8月までだが)
 ブログを書いていないのは、インプットが足りていないので文章を書く気が起こらないからだと気がついた。
 40歳くらいまでは本を手放せない活字中毒患者だったが、段々とフィクションが読めなくなり、そのうち本を手に取る回数も減っていってしまった。今まで本を読んでいた時間は、しょうもない動画を見たり異世界転生アニメを見たりゲームをすることに置き換わり、そうすると頭の中から文章が消えていってしまったのだ。
 文章でも音楽でも写真でもゲームでもマンガでも、インプットがないとアウトプットができない、というよりアウトプットしたいという欲求が生まれない、と思う。
 最近読んだ本といえば、息子に進められた海舟座談を60ページくらいだ。

 これは卓球も同じではないだろうか。
 と、無理やり卓球に結びつけようとしたが悪あがきはやめておこう。
 
 
 
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 暇である。
 台風がくるというので自宅でスタンバっているのだが一向にこない。
 いや、来ないほうが良いのか。
 モンハンをやっていたが流石に疲れてきたのでブログでも書こうかと思ったら過去作を読み返す罠にハマってしまった。 
 古いのは記憶が薄れていて、不覚にも自分で書いたのに笑ってしまう。
 こんなこと、書いたっけ?って新鮮な気持ちだ。

 同じくらい暇な人向けだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
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 なぜテナジー19を買ったのか。
 それはアマゾンで5800円くらいで売っていたからなのだが、その瞬間まで19の存在を忘れていた。
 このブログの存在は、ちゃんと覚えていたが狩りをするのに忙しくて・・・
  

 本日の練習でちょこっと使ったので感想など。
 ラケットはVirtuoso offensive- バックはラクザXソフト。
 フォア打ちから感触良く、ツッツキやサーブ、対下回転打ちもやりやすい。
 大きなスイングでガツンと打つより、コンパクトにキュッと打ったほうが良い球が行く(あくまで私の場合ね)。その延長でツッツキもシートでキュッとやるとシュッといく。どちらかというと長くて差し込むようなツッツキに向いている。
 試しにバックで打ってみたらこちらもたいそうよろしい。
 ラクザXソフトのふわっとした打球感と比べてインパクトの輪郭がしっかりしていて、シートでしっかり捕まえているのがわかる。
 バックのほうがスイング軌道短く球の上昇中に捉えるのでフォアよりもさらに安定して威力を出せた。フォア向きかバック向きかは打ち方によって変わるが、私は両面19でも良い気がした。 
 フォア打ち、バック打ち、ツッツキ、対下回転打ち、切り返し練習、までは。

 練習の後半でダブルスをやったのだが、強打はほとんど台に入らなかった。
 物凄い球が来ているわけではないのに、ついつい力んでしまって当てるような打ち方になってしまい、ネットにかかることが多かった。
 これがキョウヒョウだとフラットに打っても弧線が出て程よく台に収まるのだが、テンション中のテンションラバーであるテナジーだとそうはいかない。
 きちんと振ってきれいな球を打つ、それがテナジー。
 その中でもテナジー19はコンパクトなスイングで威力を出せる高性能なラバーだと感じた。
 バックも19にしたいのだが難点があって、購入した赤は安かったが黒は普通に高い。 
 今後1年間卓球教室が休みになるので練習の当てが無い私が買う意味はあるのだろうか。
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